知らんけど。

電車乗ったら前に座ってたアラサーとアラフォーのお二人さん。



アラフォー(以下、フォー):・・・ね。ヤバイね。

アラサー(以下、サー):ヤバイですねぇ。



私もうここだけで、この人らの会話聞き耳ロックオン。



フォー:もう、私くらいなるとアレやで。

キュンキュン系の話とかイラっとくるし。

サー:分かる気がする。ドキドキしませんよね。

フォー:好きなんだけど・・・でもすれ違い・・・みたいなやつ。

付き合うんかい、付き合わへんのかーいて。

サー:ドリルすんのかーい。ですね。

フォー:や、違うけど。

サー:(笑)

あーでも私、こないだキュンキュン系で泣きました。

フォー:若いね。これがアラサーとアラフォーの境目ってやつちゃう?

サー:や、〇〇さんも泣くかも。携帯小説なんですけど、

泣けたらまだ大丈夫ですよ。知らんけど。

フォー:でもあれやろ?死んだりするやつ。お涙ちょうだい!なやつ。

サー:や、普通に恋愛もの。

フォー:へー。短い?読んでみよかな。無料?



と、ここまで。


ざっとこんな感じで2人は掛け合い風に話してました。

私は一駅で降りるから、短い間の1幕。


てかあの「知らんけど。」って

急に突き放すみたいなやつ、関西人ならではよね。

ドリルのくだりでは吹き出しそうになって危なかった



でね、

アラサーさんが言ってた小説がなんなのか、

運良く聞けたんで読んで見ることにしました。


スイミー」って言ってたんでぐぐったら、

モバスペ第1位!ってなってた、「swimmy」っていう携帯小説だと思われます。知らんけど。







迂闊にも

泣いた。






たま。